どの本を選ぶべき?慎重派のあなたにおすすめの入門書

初心者の方は、透明水彩の入門書をどんな基準で選んだらいいのか迷うと思います。そこで、何事も下調べをかかさない慎重派のあなたにむけて、おすすめの入門書をご紹介します。

  • どの本がいいかしら?感性派のあなたにおすすめの入門書

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    おすすめは「イチバン親切な水彩画の教科書」

    イチバン親切な水彩画の教科書

    慎重派のあなたには、「イチバン親切な水彩画の教科書」がおすすめです。おすすめの理由は、これ一冊で透明水彩のおおよそがわかるからです。

    初心者むけのマニュアルとしてはおどろきの情報量です。こんなことまで?という知識がえられます。例えば、色はどうして見えるのか、遠近法のいろいろ、モチーフの組み方、サインを入れる、作品を額装するなどなど、一から十まで解説されています。

    取りくむ課題もゆたかです。白い立体、くだものや野菜、グラスやカップ、花、植物、建物、樹木や空、写真から風景を描く、動物、人物など。人物は48の手順が写真で解説されています。

    最初の課題は「直書きのトレーニング①」です。鉛筆で3~4本の曲線を描いて画面を分割し、思いつく模様を描き入れます。子どもも大人も楽しめるトレーニングです。

    本のなかではキャッツタンの筆 ターレンス レンブラント 水彩画筆 132シリーズ #4 で課題が描き進められていますが、一般的な丸筆でも取りくめます。

    透明水彩の世界をまずは一通り見わたしてみたい慎重派のあなたに、「イチバン親切な水彩画の教科書」はぴったりです。


     

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