描き方

デッサンってどうやるの?デッサンが面白いほど身につく本

デッサンは絵を専門的に学んだ方でないと、なかなかふれる機会がありません。初心者には難しそう、つまらなそうと敬遠されがちなデッサンですが、面白いほど身につく本をご紹介します。

  • デッサンってやっぱり必要なの?デッサンが必要とされる理由

 

「決定版 脳の右側で描け」 がイチ押し

決定版 脳の右側で描け

初めてデッサンを学ぶ方にとって最適な本が「決定版 脳の右側で描け」です。おすすめの理由を3つ、本文より引用しながらお伝えします。
 

3つのおすすめ理由
【理由1】誰でも習得できる

デッサンは人並みの視力をもち、目と手の連動がふつうにできる人であれば、適切な指導を通じて誰でも習得できる技術です。

「決定版 脳の右側で描け」より引用

「決定版 脳の右側で描け」には、ワークショップに参加した方の受講前と受講後の作品が掲載されています。そのめざましい上達ぶりを見ると、誰でも習得できる、という言葉に納得させられます。

 
 

【理由2】てっとり早くて簡単

絵はてっとり早く簡単に教えたり習ったりできるものであって、いまの美術学校の実習のように何年も費やす必要はない。

「決定版 脳の右側で描け」より引用

何年もはかかりませんが、実習の課題が15以上あるので十数時間はかかると思われます。とはいえ一生ものの技術を身につけられます。

 
 

【理由3】紙と鉛筆があればいい

基本的には紙と鉛筆があればいいのですが、手に入るかぎりで、自分の好みにあわせて工夫して下さい

「決定版 脳の右側で描け」より引用

紙と鉛筆のほかに、ピクチャー・プレーンという道具を使います。ピクチャー・プレーンとは、中央に十字を描いた20×25センチくらいの透明な板です。線をとらえるのに慣れた方なら必要ありませんし、必要でも工夫して自分でつくれます。
 
 
 
以上おすすめの理由をあげました。「決定版 脳の右側で描け」は実践的な本です。課題に取りくむごとに、デッサンがみるみる身につくのが実感できると思います。表現力を高めたい方、写実的な絵がかけるようになりたい方におすすめです。


 
「決定版 脳の右側で描けワークブック」という、ピクチャープレーン付きの描き込み式ワークブックが出版されています。「決定版 脳の右側で描け」の解説をよみながらあわせて使います。